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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

なぜ、自分はここで働くのか?という、かっこいい問いよりも、「俺、ここに必要?」

「この仕事をやり続けた先に、何があるのかシンドローム」と「会社は意味製造器じゃねーんだぞ!」の激しい葛藤 | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

 

こちらの記事を読んでガツンと来ました。

 

よくミレニアル世代は、「意味の世代」とも言われます。「働くことの意味」「働いた先、自分がどのようなキャリアがひらけるか」という意味が、彼らの大きなモティベーション要因になっていると言われます。

 

確かに、これは私にも当てはまります。

 

 

このような状況に、なぜ若手は陥ってしまうのでしょうか。
 それはおそらく、「ドカーンとチョロン問題」と僕が呼ぶ問題も、その理由のひとつでしょう。

(中略)
 端的にいってしまえば、日本の人材開発投資は、しょっぱなの新人教育時期に「ドカーン」とやるのはいいのですが、その後は、「チョロン」とした感じの「放置プレイ」が多いのです(上記の記事では管理職支援が手薄だと書いてありますが、実務担当者時期以降、ずっと手薄です)。とりわけ、今は現場のヒーヒーに動き続けておりますので、そうした傾向は強いような気もいたします。
  
 その結果として、
  
1.実務担当者になって以降、長い期間、仕事漬け・仕事三昧の状況に置かれる
2.上司や先輩とのコミュニケーションなどが不足し、目標「握れず」、フィードバックも不足する
3.「自分を映し出す鏡」などが不足するため、「働く意味」が喪失しやすい
  
 ということなのかな、と思いますが、いかがでしょうか?

 

1,2は賛成。

3は教師の場合、クラスの子どもたちが「自分を映し出す鏡」な気がします。

 

私も、3年目以降、体育主任、防災主任、視聴覚主任をやっていましたが、仕事をひたすらこなすだけ。

むしろ、自分の仕事の意味や価値について、考えるゆとりもなく忙殺されてましたね。

 

で、今はふと落ち着いて、少し余裕が出てきて、自分が必死になってやってきたことの意味を考え始めているところです。

 

かといって、今、上に研修体制を整えられても、モチベーションが上がるかと言われると、甚だ怪しいです。

研修の枠組みはいらないから、時間が欲しい。

自分がしてきたこと、していることに問いを持ち、主体的に学びの場にもっと自由にいける時間が欲しい。

 

生命を脅かされない程度に充足した先に、ひとを待ち受けているのは、「今、自分はなぜここで働いているのか」という「意味」の問題です。
  
 これからの組織は、きっと働く人々が、「今の仕事を意味づけるか」という機会を与えることになるのではないか、と思います。端的にいってしまえば「引き留めの重要性が増す」ということになるのでしょうけれど、そういう現場は増えていくような気がしています。
  
 あなたの組織の若手は、「働く意味」を見失っていませんか?
 あなたの組織の若手は、「ここにいて、いいんだろうか」という思いにかられていませんか?
 あなたの組織は、「意味のマネジメント」がきいていますか?

 

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小学校教員の場合、離職率そのものよりも、病気離職率の超右肩上がりっぷりが気になりますね。

 

私の職場には傾聴してくれまくる先生方がたくさんいるので、悩んだらすぐに相談できるのですが、それができない職場環境だとかなりきつい。

 

ほんと、今の職場の方々に感謝。

もっと感謝を伝えたいな。

 

子どもたちにも、いつもなんだかんだで元気をもらってる。

少しでも自分が関わる子どもたちの人生にプラスに作用すればいいんだけどな…

 

ということで、教員の世界の場合、そもそも、仕事の意味はありまくりなのですが、それ故にこんな問いも生まれやすいのかな。

 

子どもたちのより良い未来を!

そのために、本当に俺、必要?

そう思うことが多々あります。結果が数字に見えないし、自分の偏った価値観で指導していることが多々あると思うから。

 

そんなとき、もやもやした気持ちを、職場の人に話せるだけで、全然違う。

モヤモヤを受け止めてくれるだけで、十分やっていける。

 

 

だから、教員の世界の意味のマネジメントは、仕事そのものの大義名分ではなくて、

職場の先生たち、一人一人が、なぜ今、教壇に立ったいるのか、個人的な文脈の中で、意味づけすること。

 

…うん。めっちゃ分かりにくい。

でも、それが大事なのかな。

 

で、あと、

傾聴力を高める研修をガンガンしていくことで、児童指導も、職員同士の関係もよりよくなって、病む先生も減って…なんていうストーリーはあまりに

も安易かな。