小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

運動会の教師の心構え

今年の校内初任研の講座の一つを担当することになりました。

 

体育主任なので、タイトルの通り。

 

「運動会の教師の心構え」

 

なんだか、深いような、浅いようなテーマだなあ、と思いつつ。

 

一体初任の方にどんなお話をすれば有益なのでしょうか・・・。

 

そもそも、初任者の方のニーズってなんでしょうか?

 

自分が初任の時は、いっぱいいっぱいで、とにかく明日無事に終えたい!

ということを猛烈に渇望してました。

 

明日につながる、何かしらをお伝えできればいいのかな。

 

運動会練習もこれからバンバン入ってくる。

 

そんな中で、明日すぐに生きるスタンス。

 

・・・。

 

ハードル高いな。

 

こんなスタンスでいると楽だよ。っていうことを伝えればいいのだろうか?

 

そもそも、運動会を子供達にとってどういう成長の場面にしたいかによって

こちらの心構えって変わってきますよね。

 

まずは、

「運動会を子どもたちにとってどんな成長の場にしたいですか?」

 

っていう問いから始めて

 

「じゃあ、そんな成長の場になるように、こちらはどんな心構えでいましょうかね。一緒に考えてみましょう」

 

なんてことを言ってみようかな。

 

いや、でもめんどくさいか!

そんなん考えている余裕もないわ!っていう状況だってあり得ますよね。

 

とにかく、初任者の現状を掴み。

ニーズに合わせて、お話するか、ワークショップするか。

 

 

さて、なんだか情けないくらい

初任者に気を遣い、「ああでもない。こうでもない」と考えていますが・・・

 

当然、こうなって然るべきだと思います。

せっかく、お互いの時間を差し出すわけですから、有意義な時間にしたいですもんね。

あと、何より残酷な現実として

初任者の方は、別に私に心底教えを請いたいわけではないんですよね。

 

初任研コーディネーターの方が、適当に校内で教える人をあてがっているだけなので。

 

子どもたちに、主体的で対話的な深い学びを提供する教師が

まるで、主体的でない学びの仕方をしているというこの現実。

 

校内でも校外でも、とにかく自分のロールモデルになる先生を見つけて

その人に自分が「今聞きたいこと」を聞く方がよっぽど学びになります。

 

私は、幸いそういう方が初任の頃に見つかったので、その人に必死で食らいついて

教えを請いました。

 

だから、お膳立てされた初任研の研修とかって、

基本受け身だから、スタートの時点でつまらないんですよー。

内容もパワーポイント見るだけだったり、話を聞くだけだったりして

「初任者一同に会する必要なくない?」っていうものも多いですしね。

今はどうか分かりませんが・・・。

 

教師こそ。

その時自分に必要なものを自分から学ぼうとする態度

を育てるべきだと思います。

 

委員会は、わざわざ研修を用意しなくてもいいです。

「初任者が学びたい」と思える余裕を

校内で確保できるようにしてくれれば、勝手にみんな学んでいきます。

 

「学んで、活かせば、子どもたちも喜んで、自分も毎日楽しい」

そんなことは、本当はみんな分かっているはずなんです。

 

余裕がないだけ。