小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

学校に集まる意味は・・・?

新年度は特に月曜日の子どもたちの様子が気になります。

 

新しい環境に慣れることができず、

登校しぶりが最も出やすいのが、休みを挟んだ後の月曜日。

 

不安そうにしている子はいないか?

挨拶が返ってくるか?

 

とりあえず、一部の元気な子たち(元気に振る舞える子たち)の

「おはようございます!!」という挨拶で、ホッと一安心してしまいます。

 

・・・が。

月曜日に、いわゆる学校や職場に行きたくてしょうがない人って

いるのでしょうか。

月曜日の朝に起きた瞬間から、テンションがマックスで

元気よく挨拶できるってむしろ奇跡じゃないですかね?

 

だって、

休日は、自分が好きなように時間を使うことが許されているのに、

月曜が来ると、学校という場所へ行き、

決められた時間割で、決められたメンバーと関わり、決められたことをする。

 

ものすごい落差ですよね。

 

そりゃ、登校しぶりたくもなる。

 

これから、働き方がどんどん変わって

テレワークが普通になってきた時、

毎日おんなじ場所に、同じメンバーで集まって

同じプロジェクトに取り組むことの方が稀になるのじゃないのかなあ・・・

(ちょっと古いですけど、この本に影響されています。↓)

 

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

 

 

そうなると、学校も同じような形に変わらざるを得ないでしょう。

毎日学校行かなくてもよし。

興味のあるプロジェクトごとに、ネットを介して協働して問題解決していく

そして、必要に応じ、要所要所の場面で、リアルに会ってやりとりする。

 

そういう意味では、通信教育とかって最先端を行っていますね。

スクーリング、レポート、テスト。の3本立て。

 

その中でも特に、最先端を行くのがこちらの学校なのかなあ。

japan.cnet.com

 

入学式は、自宅でVRゴーグル着用って。

なんだか「近未来」の学校という感じがしませんか?

入学式をVRで体感したつもりになるなんてけしからん!!

と思われる方。

 

そうかと思えば、校長先生の祝辞は、とても熱いんです。

 

「誰にでも自分の居場所は必ずある。自分の幅を自分で決めるのではなく、まずやってみるのが大切。昨日の自分と違う今日の自分を感じる、そんな毎日を送ってほしい」

 

いや、本当にそう。素敵。

私の思っていることを綺麗に言語化してくださっている。

 

ただ、一つ。

 

誰にでも自分の居場所がある

 

と本当に子どもに思ってもらうには

「学校」という縛りをなくす必要があると思います。

 

学校は子ども達にとって、絶対的なもの。

子どもたちにとっての「全宇宙」ですからね。

 

だから、誰にでも居場所があると言われた時、

「学校の中」に自分の居場所はあるかな?

と、考える。

 

どんどん学校外にも出て、いろんな人と出会って

興味を持ったことをまず、やってみて様々な体験をする。

その中で、認めてもらう経験を積んで、初めて

「誰にでも居場所はある」と感じられるのではないでしょうか。