小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

人と繋がるということ

今年の離任式は、とても辛かった。
 
大変お世話になった学年の先生が異動したこと。
そして、同じ高学年ブロックとして、職員室で席を並べ、
そして、体育主任をTさんから引き継ぎました。
 
いつも他愛ない話をしたり、モヤモヤ考えていることを聞いてもらったり
空き時間に職員室で一緒になった時、よく邪魔をしていました。
 
実はこのブログでも何回か登場しています。

 

このクラスの担任の先生がTさんです。

kengobonbei.hatenablog.com

 

そして、この子もTさんのクラスw

色々ご面倒おかけしてます。

 

kengobonbei.hatenablog.com

 

 

 そして、この記事の主役がTさん。

 

kengobonbei.hatenablog.com

 

 

とにかく、

今年は同年代のこのTさんにとっても多くの刺激をもらいました。

 何より、私はTさんが人として大好きで

隣の席でぽつり、ぽつりと話をする中で何度元気をもらったか。

 

そんなTさんが、来年度は新天地で小学校の先生をする。

お別れの日に、ちょっと迷惑かも・・・と思いつつ

次のようなLINEをしました。

 
こんばんわ。金曜日はありがとうございました。
引越しの準備は終わりましたか?
 
Tさんと出会えて良かったです。自分が変わるきっかけを頂いた気がしています。
Tさんの人との関わり方。考え方。とても刺激を受けました。
 
同じ高学年として、体育部として一緒に仕事ができてよかった。いつも、私の暑苦しい思いを黙って聞いてくれてありがとう。そして、私のしょうもないことに笑ってくれてありがとう。本当に嬉しかった。
 
とにかく、もっと関わりたかった。
 
これからも、Tさんと出会った人がポジティブに変わっていくことでしょう。それがすごく楽しみです。Tさんの活躍をこれからも横浜から応援してます✨
 
必ずまた会いましょう!
そして、これからもよろしくお願いします!
 

 

そして・・・下記のような返信が!
 
 
 
今帰りの北陸新幹線の中です。
 
ライン返そうと思ってたのですが、考える時間も取れず遅くなってすみません。その代わりに、職員室の机の上にお手紙置かせて頂いたのでまた暇な時にでも読んでください^ ^
 
一年間だけでしたが、本当にありがとうございました!ボンベイさんからはこちらこそたくさん刺激をもらって、勉強になることだらけでした。
 
ちなみに、Facebookからブログ、読みましたよ!最後のうちのクラスの授業のことも、あんな話してたんですね。すげー!ホントにありがとうございます。
岩田さんが今日昼食会で言っていたのですが、「相手の体に触れるには手で、心に触れるには言葉で。だから、言葉を大切にしていきたい」って。僕はまだ、相手の心に触れる言葉なんか言えてないので、ボンベイさんのようにいっぱい言葉の引き出し持ってて、子供達にも大人達にも伝えているのがホントにすごいな、って。
 
また勉強して、次会う時には成長した姿をみせたいです。いつものしょうもない絡みも、もう少し上手に返せるように勉強します笑
 
あとは、運動会を、この先もどうかよろしくお願いします。
今年、楽しみにしてます!
 

 

嬉しい。
そして、手紙気になる!!
 
ということで、今日学校へ行くと

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おお!!
オサレなプレゼントとともに手紙が・・・
 

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嬉しすぎる!
 
 
さて、本題です。
 
 
こうしたやりとりは、自己肯定感をあげてくれると思います。
こういう経験の積み重ねがある人は強いと思うんですよね。
 
ちょっとやそっと、
アウェイの環境に行っても
仲間から総スカンを食らっても
周囲に迎合することなく、自分を信じて頑張れると思うんです。
 
自己肯定感の高い人の強みはそこにあると思っていて
周りの評価に振り回されずに
自分の人生を生きることができるんじゃないのかなあ、と思うんです。
 
 
今回、もちろん手紙をもらえたのはとっても嬉しかったですが
私がTさんに、評価をされていることによって、
自己肯定感が上がるのではなくて・・・
 
体育部のこと、子どものこと、人としてのあり方とか(中略)
いつも自分について考えさせられました
 

 

この一節を読んで、自己肯定感の高まりが感じられました。
 
どういうことか、説明します。
そもそも、自己肯定感って・・・
この本によると

 

自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

 

 

「ありのままの自分」をこれでよいと思える気持ち

とされています。

そして

これ(自己肯定感)は、それほど具体的に感じられるわけではありません。

心地よく温かい空気のように、自分をぽかぽかと満たしてくれる感覚

だそうです。

 

では、そんな気持ちを高めるにはどうしたらよいかというと・・・
他人をリスペクトできれば、自分のこともリスペクトできる、つまり自己肯定感が高まる。
 
ここでいうリスペクトは、尊重、敬意の意味合いで使われています。
 
どうしたら相手をリスペクトできるのか。
いくつかこの本の中で紹介されますが、
私は、その中でも「なるほど」の瞬間を積み重ねる
ことが重要だと思っています。
 
相手をリスペクトする際には、できれば相手の事情がわかったほうがよいもの。
「人それぞれ、事情があるんだな」と「ありのまま」を受け入れる境地に達するには、相手の話をよく聴くことが役立ちます。

 

つまり、私はこの手紙から、Tさんの「事情」を知ったのです。

「Tさんも、自分についてあれこれ考えるんだな」と思うと

なんとも言えない温かい気持ちになりました。

 
 
だから、こうしたやりとりは多いほうがいい。
相手の「事情」を知る、経験を多く積んだほうが
自己肯定感は高まるはずです。
 
そして、相手の事情を知ると
つい応援したくなる。
 
そうなって初めて
「人と繋がる」と言えるのではないかと思います。