小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

子どもと教師のインセンティブ

卒業式の日に6年生から手紙をもらい

やはり、教師(私)のインセンティブは子どもからの感謝。

でも、子どもにとってのインセンティブってなんなんだろう?

 

そんなことを考えてしまった話。

 

「お金2.0」を読んで、影響されまくりです。

タイトルに「インセンティブ」なんていう使い慣れない言葉を使うほど・・・。

 

私がこの本の中で、興味を惹いたのは、

発展する「経済システム」の5つの要素

ここでいう、「経済システム」とは、「生産活動をうまく回す仕組み」という意味で使っています。

 

①明確な報酬が用意されているか(インセンティブ)

②時間によって変化する(リアルタイム)

③運と実力の両方の要素がある。(不確実性)

④秩序の可視化(ヒエラルキー

⑤参加者が交流する場がある。(コミュニケーション)

 

よくできた企業やサービスは個人に依存せず、こうした「経済システム」で動いているそうで・・・

例えば、Facebookは当然のことながら、マークザッカーバーグが頑張って人を呼び続けているわけではなく、「人が人を呼ぶ仕組み」がうまく作られているため、今の成功がある、と指摘しています。

 

 

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

 

そこで、早速影響されて、下記のような意識高い系ツイートをしてみました。

 

 

 

 

しかし、よくよく考えてみたら

私は、まずインセンティブで躓いてる気がしました。

 

明確な報酬を子どもに用意できているのか?

私は少なくとも、学校にくれば子どもにこんな価値を感じさせている!

とは、自信を持って言えません。

 

しかしですね。

教師(私)のインセンティブは明確。

 

それは、ズバリ。

子どもからの感謝。

 

 

卒業式の日に6年生の子に手紙をもらいました。

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なんだ「いいこと」って・・・。

何を言っていたっけ?そして、そこから何を学んだんだろう?

 

 

さらにもう一人からも。

お手紙をもらいました。

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嬉しい。

 

「先生は人を変えます」

 

という子どもからの評価。

 

もうね。

単純な私にとって、この言葉は完全にホームラン。

嬉しい。

 

しかし、この手紙を読んでいても、子どものインセンティブは見えてこない。

この子たちは、この手紙に書いてある通り、最初は委員会活動にやる気がなさそうだったけど、途中から本当に変わりました。

 

どうして委員会が大好きになったのか。

 

その辺が知りたいなあ。

そんなに意識して、インセンティブの設計はしていないんだけどな。

 

とにかく、来年度は、学級づくりも授業づくりも運動会も

インセンティブを意識しよう。

自信をもって自分が価値を提供できていると言えるように。