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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

Beyond Labo #2

ふたせんさん主催の会へ行ってまいりました。

 

共同運営されているのが中西さん。

 まちの保育園でコミュニテイコーディネーターとして、地域と教育・子育てをどう結びつけるか奮闘されているとのこと。

その場にいるだけで、柔らかい空気になるような雰囲気をお持ちの方。もっとお話ししたかったなあ。

 

この会の主旨。

 

今までの自分を越える。

 

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人は他者を通してしか自己を知ることはできない。

他者との対話を通して、Beyond Actionを決める。

 

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会の目指すところ。参加者に求める姿勢。

 そういうものが冒頭に、明確に示されます。

 

ふたせんクオリティ。

 

そうして、参加者のマインドセットが完了したところで、三原さんの登壇です。

 

三原さんの「どうして今に至るのか」というお話。

hares.jp

 

めちゃくちゃ共感できることが多かったです。

 

中でも1番共感したのは

 

「学校の中では活躍できるかもしれないけど、社会とつながることができていない」

 

 という思い。

 

いや、まあ本当におこがましいのですが…

今、大変ありがたいことに、学校の中で活躍できているという実感があります。(言っちゃった) 

 

自分のクラスで。学年で。

高学年というブロックで、委員会活動、クラブ活動を通して。

子どもたちがどんどん変わっている。自分が影響を与えているという確かな実感。

 

職員内でも、自分の発言が重視されている。という手応えが正直あります。

 

勝手な思い込みかもしれないし、ただの勘違いかもしれないけど、

周りの方にとても大事にして頂いている感覚

をもっているんです。

 

しかし、実際のところ、自分は本当に価値を生み出しているのか。

私との関わりによる子どもたちの変容は、どれだけ価値があることなのか。

 

自分の市場価値ってあるのだろうか。

 

そんなに大事にしてもらうほどのことできてるのかな。

先生だから、学校だからこそ、まかり通っているところがあるのではないか。

自分の指導は、そもそも単なる自己満足なのではないだろうか。

 

自分は、子どもをより良く成長させているつもりになっているけれど、

子どもたちが今していることは、社会にどうつながっているのだろう。

そこについて、実感をもって語れない。

 

先生しかやったことのない自分。

学校しか知らない自分の価値を証明してくれるものは、クラスの子どもの様子だったり、保護者だったり、職場の仲間だったり。

ようするに、身内なんですよね。

 

だから今の状況を例えるなら、お正月に親戚に囲まれてチヤホヤされている子どものような、非日常的なもの。

本当の意味での評価とは無縁の状況なんだと思います。

 

そんなことを考えているところに

 

転職しようとモヤモヤしていたころの三原さんの話が刺さる刺さる。

 

 「この世界でしか生きられないという固定観念があったと思うんです」

 

そうそれ!本当それ!この世界の外に出るのが怖くてしょうがないです。

子どもたちにイマイチ自信を持って

「どんな生き方しても何とかなるよ」

と、心の底から言えないのは、その固定観念のせいだったんだ。

 

小学生→中学生→高校生→大学生→小学校の先生

 

という、あまりにも滑らかすぎる

華麗なる転身しか遂げてきていない・・・。

 

改めて自分の来歴を並べてみると

なんという一本道。なんという狭い世界観。

 安定志向にも程がある。

もっと冒険しなきゃな。

 

そう思ってきたころに三原さんの言葉が降ってくる

 

「小さくてもいいから、やりたいことを行動に移してみる」

 

結局そこだ。

よしやろう!

 

三原さんは、優しい語り口だけど人を奮起させるものを持っている。

 

パッションをもって語れば人を動かせるという訳ではないのだと、実感した。

三原さんは自分の生き方が絶対ではなくて、パラレルキャリアはあくまでも幸せに生きるための選択肢の1つとして、提示してくださっている。

 

これがもし、

「私今輝いてます⭐️パラレルキャリア最高✨!!」

みたいな展開なら

「はあ…。素敵ですね」

という感想しか出ない。

 

情報を正確に伝え、選択肢を提示する。

 

そういうスタンスは教師に…というか自分に足りないものだと、改めて気がつくことができた。

 

三原さんのお話が終わり、質疑応答で質問させていただきました。

 

「三原さんが理想とする学校の先生は、どんな先生ですか?」

 

それに対して、三原さんは

「その子に合わせて選択肢を与えられる先生」

と、お答えしてくださいました。

 

 

 

さまざまな経験をされているであろう三原さんでさえ、肌感覚で語られる内容はわずかだった。

 

それは、以下のような

パラレルキャリアのメリット

・スキルの幅が広がり、スキルアップの速度が上がる

・出会いや、生きた学びが増えていく
・失敗に対する心理的ハードルが低い
・ポジティブな依存先が増える
・収入をもとでに新しいチャレンジができる

 

私も学校外で学びの場を運営しているので、この感覚は実感している。

 でもそれをごり押ししない三原さんのスタンスや語り口がすごく自然で素敵でした。

 

自分は子どもの前でどうだろう。

高学年として、とか。

5年3組の一員として、とか。

こうあるべきと決めつけて語っていた。 

 

生き方は無数にある。正解はない。

その大前提で子どもと向き合い、なるべく正確な情報を与え、選択肢を提示していけるようになりたい。

 

正確な情報を伝えるには、さまざまな知識も必要だろうが、それだけでは足りない。

実体験が必要だ。

今は圧倒的に行動量が、経験値が足りない。

 

だから、

私のBeyond Actionは…

 

自分が何をしたいのか毎週問いかけ

それをもとに行動し、学び

正確な情報を集めていく。

 

本当に今日は自分の学びの起点となる1日だった。

ふたせんさん。中西さん。

そして三原さん。

本当にありがとうございました。