小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

勝手に終わらせていた

昨日の研究授業を終え、久しぶりにさっぱりした気持ちで出勤。

 

久しぶりに学年の先生方にもお茶を淹れ、気持ちを新たに、さて、今日は何を子どもたちにGIVEしよう。

 

呑気な気分で、「よし、『昨日の頑張ったね』っていってあげなきゃなあ」とウキウキしながら教室へ上がる。

 

すると、教室前の廊下で、朝から真剣な顔で何やら話し合っている。

 

何してるの?

と覗き込むと・・・

 

「2月4日のよこはま国際フォーラムに向けて」

子どもたちが作った計画表だ。

側には子どもたちの作ったポスターが散乱している。

 

そうか、当日に向けて準備してるんだ。

自分たちで動いている姿は、ものすごく嬉しい!

 

でも、その後すぐに自分が恥ずかしくなった。

研究授業が終わって、完全に気持ちが途切れていた。終わったこととして処理していた。

なんて、無責任なんだろう。

 

子どもたちにとっては、これからが本番なんだ。

当日までにとれる総合的な学習の時間は今日で最後。

必死なんだ。

 

 

昨日、講師の方が子どもたちの様子をしきりにこうおっしゃっていた。

「子どもたち、健気ですよね」

 

本当にそうだ。

今朝の子どもの姿が目に焼き付いて離れない。

今更その言葉が胸に痛いくらいに響く。

 

子どもたちは、やらされている。

多分、私が思っている以上に担任の期待に応えようと必死で頑張ってくれている。

 

そのことを忘れてはいけない。

 

担任のつまらない自尊心を満たすために、必要以上にみんなを追い込んだし、叱責もした。

 

私の自己実現に付き合わせてごめん。

 

来年こそは、「やらなきゃ」ではなくて、「もっとやりたい」と子どもを本気にさせたい。 

 

そのために、一人一人の強みを生かせる場の設定をして、集団の中で自信をもっていられるように勇気付ける。

「頑張らせる」のではなく、気がついたら「夢中になっていた」という状況をなんとしてでもつくりあげる。

 

子どもを本気にする前に

まず私自身が、教師という仕事に私がもっと本気になるべきだ。

本気になると言っても、当たり前のことを当たり前に、責任を持ってしっかりコツコツやっていくことだ。

 

もっと本から、人から学んで。

行動して、経験から学んで。

そうして、人として成長したい。

 

子どもたちに自由に、自分の人生を生きて欲しいという思いはホンモノだと思うから。