小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

3年前、4年後

本日携帯をiphone6からiphone8 plusに変えました。

 

前回2014年の11月に機種変更してからなんと3年半くらい経っていたんですねえ。

その時は、我が子たちは妻に任せ、日曜の夜に、一人で変更手続きをしたなあ・・・などと思い出に浸りました。

その当時は、こんなブログを始めることなんて考えもしていなかったなあ。

 

あれから、3年と3ヶ月。月日が経つのが早過ぎます。

3年って、ばかにならない年月ですよね。

小学1年生が小学4年生に成長する年月と考えると、なんというか無性に焦燥感に駆られてしまいます。

自分は成長しているのだろうか。成長したと思えるところもあるし、あの頃の自分と明らかに変わったと思うところがあります。

 

それは、

「前向きに、行動的になった」

ということ。

 

人との出会いや、この3年間、様々な巡り合わせで得た経験のおかげですね。

 

 

www.fxli.co.jp

 

経験学習サイクルの出発点は経験です。しかしながら、すべての経験が省察に値するとは限りません。みなさん自身のことを思い浮かべてください。みなさんは、日々たくさんの業務を経験していることと思います。その中で省察してみようと感じる経験はどのくらいあるでしょうか。単に目の前を通過してしまうだけの経験がほとんどではないでしょうか。経験から学ぶためには、まずは学ぶことができる良質な業務経験を選択することが必要になるでしょう。

それでは、良質な業務経験とはどのようなものでしょうか。省察の構造を研究したショーン(D.A. Schon)は、予測しなかった結果に出会うことができる経験を挙げています。ひとは、予測しなかった結果に出会ったときに、それまで暗黙的になされていた自分自身の行動を表に出して、批判的に振り返ろうと思うからです。

予測しなかった結果に出会うような業務経験について、もう少し掘り下げてみます。マッコール(M. W. McCall Jr.)や金井壽宏を初めとする多くの学者の研究では、新事業開発や事業再建などの新規性が高い業務や、スタッフ部門への異動などといった従来の能力が適用できない業務を経験したときに成長することが明らかにされていますが(注2)、まさにこのような業務を経験したときこそ、予測しなかった結果に出会うといえます。

 

とはいえ、新しいことにチャレンジするってめちゃくちゃコストがかかる。

 

kengobonbei.hatenablog.com

 

ガラリと環境を変えるチャンスも余力もなく、日々を一生懸命にこなすので精一杯ですよね。

何より、従来の能力が適用できない業務って経験したくない。怖いです。

 

ちなみに、マッコールが挙げたような業務を経験できる人はそう多くはいないでしょう。しかし、日々の業務で、自分なりにストレッチしてみたり、範囲を広げてみたりすることはできます。従来の能力が適用できない業務を意図的に作り出し、経験することが大切でしょう(注3)。

 

だから、日々小さなことでもいいから、チャレンジしてみる。

従来の能力が適用できない業務かどうかは別として、今までしていなかったことにチャレンジしてみる。それが大事なのかな。

 

考えてみれば、チャレンジという行為には常に、予測しなかった結果を生み出す可能性をはらんでいるんですよね。というか、結果が予測できないからチャレンジというわけですしね。

 

あらゆる予期せぬ出来事は本当に全て、自分にとってプラスでしかない。もちろんその当時は、予期せぬ出来事や結果に腹が立ったり、不安になったり、危機感を感じてもがいているので、そんなこと一瞬も思いませんでしたが。

 

分かりきっていることですが、日々をルーティンでこなすと、成長しないですね。

また、新しいことばかりしてみても消耗するばかりで、しっかり省察しないと成長しない。この辺りのバランスが大切なんだろうなあ。

チャレンジと省察のバランス。

 

経験学習サイクルの次の段階では、予測しなかった結果をもたらしたエピソードをもとにして、失敗の原因はなんだったのか、あるいは思いのほかうまくいったのはなぜなのかを考えることになります。

このような省察は、業務の傍らで行うことは困難です。業務の文脈にどっぷり浸かった状態から自分自身を引き剥がし、一歩引いて自分自身を客観的に眺めることはなかなかできないからです。そのため、業務の文脈から抜け出せるような環境を作れるかが鍵となります。

そのためには業務から物理的に隔離するという方法もあります。キヤノンの御手洗会長は、かつてキヤノンUSAに出向し、傍流を歩んだからこそ、日本国内では当たり前だと思われていた様々なおかしなことに気づいたといいます。そういう意味では、研修所など職場から離れた環境に身を置き、じっくり省察することも有効でしょう。

 

 

やはり、外部のセミナーや勉強会などに出ることには価値があるんですよ。

業務の文脈から抜け出し、職場から離れた環境で何かしら学ぼうとすると、いやでも省察することになります。この場合、外部のセミナーで「学ぶ内容」にはあまり意味はなくて、例えば企業で働く人向けのセミナーに出たとしても、予期せぬ結果をもたらしたエピソードについて、一歩引いて俯瞰して省察することができると考えています。

 

私にとって、予期せぬ結果をもたらしたエピソードというのは、それくらい強いパワーを持っていて、常に頭の片隅に引っかかっています。

だから、外の研修やセミナーに出て、新たな知識、見方、考え方などに触れると、予期せぬ結果をもたらしたエピソードについて自動的に省察し、自分なりの答えが見つかっていく・・・気がしています。

 

より効果がある方法は、他者のサポートを受けることです。マッコールは「成長の主な触媒(注4)は、(中略)他者の成長を支援しようと思っている人が存在する環境」だと、適切な支援をしてくれる他者の存在の必要性を指摘しています。また、社会人の学習について研究を進めている東大准教授の中原淳らは、「違った視点からの問いかけができる他者の存在が役立つ」と述べています。

こうした観点から考えると、最近脚光を浴びているアクション・ラーニングは省察にふさわしい環境が整っているといえます。

アクション・ラーニングとは、現実の問題を提示し、グループでの振り返りを通じて解決策を立案・実施していく

ものであり、チームや個人の学習力の養成を目的としたチーム学習法です。

そのセッションでは、他者は質問するだけで具体的なアドバイスをしてはならず、一方本人は質問に答えるだけで、質問の答え以外を語らないことがルール

になっています。これは先入観を強制的に排除するための工夫といえるでしょう。

 

 

ここのあたりを、Learn my wayで目指して行きたいんです。

 

kengobonbei.hatenablog.com

 

「他者の成長を支援しようと思っている人が存在する環境」

なんとか作って行きたいものですね。職場でも。

 

とりあえず、ざっくりまとめます。

 

現場経験から効果的に学ぶには

⒈結果が予測できないことに挑戦する。

⒉業務の文脈から抜け出し省察する(セミナー、勉強会などに参加する)

⒊がっつり省察する。(Learn my way)

 

3はまあ、ご愛嬌として、結局日々、挑戦あるのみ。

 

今日機種変更して、本体代を支払い終わるのに4年。

その頃、自分は何をしているんだろう。

我が子たちもびっくりするくらい成長しているんだろうなあ。

 

私もびっくりするくらい成長していたい。

今よりもっと日々をワクワク過ごしていたい。

 

時間が経つのはあっという間だ。そして人生はいつ終わるかも分からない。

だから、日々をビクビク怯えて過ごすのはもったいない。

結果が予測できないこと。

新しいことにガンガン挑戦していこう!とりあえず、やってみればいい。

そして、素敵な仲間たちとじっくり省察していきたい。