小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

学校評価 学校経営計画反省

本日1回目が終わりました。

 

ざっくり言うと、

児童、保護者、職員のアンケートをもとに、学校改善していく

話し合いです。

 

今日は、部会に分かれて話し合い。

 

私は、防災部。

 

本校では、7:45〜あいさつ当番があり、登校指導を行います。

前任校もあいさつ当番はありましたが、
幾ら何でも勤務時間30分前に来るのが義務付けられるのはどうなの?

特に、子どもの保育園の送り迎えをする私にとって、

朝のわずかな時間は超貴重。

 

ここは、何としても変えたい!

ということで以下の提案してみました。

 

「登校ルート上に立って、直接の登校指導はしない。その代わり、登校班の班長会議などを頻繁に行い、登下校の指導はしっかり行う。」

 

そもそも、なんで職員が学校外のポイントに立ってやっているかというと・・・

 

「小学生が道に広がって邪魔だ」

という近隣住民のクレームが来たから。

 

「そんなの思いっきり叱ってください!地域の皆さんも一緒になって、子どもたちそ育てていきましょう⭐︎」

 

って、言いたいところですが・・・。

「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。学校としてなんらかの対策を考えて行きたいと思います」

といった具合でしょうかね。

 

まあ、とにかくそのクレームが影響して始まった取り組みに間違いはなさそうなのです。

 

確かに登校時間に地域に先生が立って、あいさつしている姿は

いかにも「いい感じ」ですよね。

また、学校外の子どもの態度を確認し、指導することで、

学校としては「責任を果たしている」というアピールになり、クレームの抑止になる。

ということなのでしょう。

私は、むしろ学校外に立って子どもを指導することで責任を果たすどころか、

「勝手に責任を増やしている」

ように感じます。

学校外で何か事故やトラブルが起きた時、その場にいた先生が対応することになります。その対応の結果によっては責任を問われることもあるでしょう。

この辺りが、私が「勝手に責任を増やしている」と思う理由なのですが・・・

なんだかまだ、うまく言い表せていないので、もやもやしますね。

まあとにかく、学校が外圧によって「あれもやらなければ!」と勝手に思い込んで、過剰サービスしていることって結構あるんじゃないのかなあ。と思っています。

(ノイジーマイノリティーはガンガンスルーしていけたらいいのになあ)

 

さて、話は戻って。

あいさつ当番の先生が、登校指導する弊害は他にもあると思います。

先生が見ているところでしかちゃんとできない子

になってしまいそうな気がします。

登校班の班長を中心に、道に広がらないように声を掛け合う姿が見られるように指導していくのが学校の役割ではないでしょうか。

先生が立って毎回毎回「広がらないよー」とその場で指導している姿は、まさしく指導力のなさをアピールしているようで情けない。

 

子どもたちに、地域の人とともに暮らしていることを意識させ、班長には誇りを持たせ、自分たちで登下校のマナーを守って行きたいと思わせたいなあ、などと考えています。

 

とまあ、そんなことをひとしきり語って

 

提案して見たところ・・・

一瞬にして微妙な空気。

 

「来年、すぐにあいさつ当番をやめるというのは難しいですよね」

「保護者への説明がね」

「やっぱり、子どもたちが登下校で、道に広がらずしっかりできるようになってからでないと、言いづらいですよね。」

「ここで、決めることじゃないかなあ。」

そして

「班長の子どもに、責任を押し付けることになる」

 

という反論をいただきました。

 

その時は、「あー、そういうことになるのかなあ。」

と思いましたが・・・

 

うーん。そうなのかな?

 

でも、違くない?

責任を押し付けることにはならないでしょ。

 

そもそも、登下校に周りのことを考えて振る舞うのは

子どもたち一人一人の責任。

 

学校は、周りのことを考えて振る舞えるように指導する。

 

それが、班長会議であり、日々の校内での過ごし方の指導なのでは?

 

 

みんな無くしたいと思っていることを「じゃあなくそうよ」というと、同僚から様々な視点で反論をいただく。

 

日頃挨拶当番に文句を言っている人も

なぜか急に

保護者目線になったり、地域の人目線になったり、はたまた管理職の目線になったり。

 

みなさんとても視野が広い。でも、もっと自分本意、先生本意でいいんじゃないでしょうか。

 

だって、やりたくないことは徹底的に切り捨てていかないと、本当に先生が大切にしていかなければならない業務がおろそかになるのではないのかなあと思うからです。

 

授業づくりや学級経営。

 

ここを一番後回しにして、日々「しょうもない仕事」に追われている気がしています。

 

もちろん「あいさつ当番」も子どものために必要なことかもしれません。

でも、限られた時間の中で、最も効果的に子どもがより豊かな学校生活を送れるように考えたとき、それは本当に残すべきことなのでしょうか。

 

そう考えたとき、ほとんどの業務は「しょうもない仕事」に分類される気がしますね。

 

ワクワクする毎日を学校で提供したいじゃないですか。

 

塾や習い事に負けたくない。

そのために、トレードオフの考え方を持ちたいものです。

 

あれもこれもは無理。

現状は完全にキャパオーバー。

 

まず、そこを認めて

どこにコストをかけていくのか

決めていきたいなあ。