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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

権限があっても信頼がなければ、人は動かない

昨日から、体調を崩し今日は早退し、ずっと寝ていました。

一眠りして、びっくりするくらい体調が回復していたので、なんだったの?という感じ。

目が覚めて、いつものような空腹感を感じた時の嬉しさはなんとも言えません。

 

 

大変遅くなりましたが・・・

またまた、前回の記事に

 http://kengobonbei.hatenablog.com/entry/2017/11/05/211757

熱いコメントをいただきました。

高杉竜馬さん、ありがとうございます。

 

 

公立学校において、教師が死守すべきものは、

①児童の安心・安全の保障
(人権の保障)
②人としてのマナー
(挨拶・返事・後始末)
③基礎学力の保障
(当該学年の学習内容、特に国語・算数)

でしょうか。

※国・算なのは累積赤字がたまるほど、返済が厳しくなるのと、そもそも毎日ある教科だから「わからない」が続くと自己肯定感が下がる。これは高学年の担任・児童ほど損害を被る。だとしても、将来の児童の選択肢を狭めないためにも「あきらめない」ことは大切だと思っています。

①~③をおさえるということを前提とした場合、各教師が「裁量範囲」が少ないと考えるか多いと考えるか。

私は十分すぎるくらいの裁量を与えらていると思っています。

なぜなら、基本的に①~③にせまるための手段に関しては「法的拘束」はないからです。(将来的にはここも拘束してきそう)
それに、①~③+αで教師なりの、そして子どもたちなりの④、⑤・・・を追い求めていくことも可能なわけです。

文句を面とむかって言われてしまう行動は教師の共通点として、おそらくこの①~③のどれかが足りてないと思われている、心配されている、または悔しいから重箱の隅をつつきにいかれているといった自分なりの仮説があります。

例えば、挨拶もろくにできない子どもたちなのに放し飼いしているだの、補教に入った時さんざんな学力・生活態度だったのになんか違うことしてるだの私は、そんなことを言われ続けた教師でした。その時は納得いってなかったです。
「俺を管理しようとしやがって」とか「出る杭を打とうとする旧世代め」とか思ってました。

ですが、たしかに生活態度はよいとは言えず、納得しないのはそうかもな~と真剣に思う機会がありました。
それは尊敬できる先輩教師との出会いでしょうか。その先生から指導や助言をされたことはないが、はたから見てて、「私が言われ続けたのはそういうことだったのか」とはっとしました。

国民全員からの納得は無理、というのは私も同意見ですね。
ただ、同じ船に乗るメンバー(学級の児童・保護者)の「納得」は必要かと思われます。

好きになってもらうではなく「納得」です。
さらにその納得を積み重ねて「信頼」までいけたらベストだと思っています。

なぜなら、これがないと学級内において「メンバーシップ」が機能しないからです。
「学級」の強味、というより「組織」の強みはいつもこの「メンバーシップ」だと考えます。

いつも、激熱な記事ありがとうございます。そしていつも自分自身が考えたり、頭を整理するきっかけになっています。一緒の職場で働いてみたいといつも思ってます!

私の考えにもつっこみを入れていただけると嬉しいです!

 

 

概ね同意見です!

 

 

全体的に前々回の記事を引きずってらっしゃるような印象を受けました。

(勘違いならすみません。)

 

前回の記事で私が述べたかったことは、

「もっと好きにさせろ!俺の学級での取り組みを認めろ!」

ということではないのです。

 

端的に言うと、

「校務分掌のそれぞれの担当者が全面的に任されている職員室の風土の方が、みんな生き生きと働いて、結果も出せるのではないか?」

 

ということを言いたかったのです。

 

「あまりにもお伺いすることが多いから、提案者に多大なコストがかかりすぎる。」と感じています。

そのため、大胆な変革が行われず、前年度の重箱の隅をつついたような反省をもとに

「例年通り」を微修正しておしまい。

つまり、担当者の権限があまりにも弱いため、全員を納得させる必要も生まれる。だから、根回し、企画会、長い長い職員会議などなど、多大なコストがかかる。

それこそが学校が変わらない原因なのではないか、と思っていたのです。

 

だからこそ、次の一節に考えさせられました。

 

ただ、同じ船に乗るメンバー(学級の児童・保護者)の「納得」は必要かと思われます。
好きになってもらうではなく「納得」です。
さらにその納得を積み重ねて「信頼」までいけたらベストだと思っています。

  
互いの納得解を見いだす経験を積み重ねることで、お互いに信頼が出来上がっていく。

たしかにそれが自然な流れだよなあ。と

 

どんなに担当者の権限が強くなっても、人は感情で動くもの。やはり、合意形成のプロセスは削ることができない。

とにかく、信頼を勝ち得ることが大事なのかなあ、と思いました。