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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

コードブルー

職場でコードブルーのドラマが流行っている。

普段ドラマを見ない私も珍しくハマってしまった。

 

最終回で、今の自分に響くセリフが飛び出して来た。

 

「どうせ無理だから。

他の誰かみたいに仕事をしようと思っても」

 

私は時々、同僚の指導力、授業力などに嫉妬することがある。

しかし、教師がもつ本当の凄みは、人間性だと思う。

 

授業などで、教師の仕事ぶりを見て圧倒されるとき、ほとんどその教師の上辺だけを見ているに過ぎない。

その先生が、子どもたちの未来をどのように見据え、授業設計したのか。どのように目の前の子どもたちを捉え、普段どういう気持ちで子どもに接しているのか。

その人の人間性が全て現れる。

だから、私は教師の仕事は人間性によって決まると思っている。

 

それゆえに、教師が他の教師の仕事を真似て仕事で成果を出すのは難しい。

真似したつもりでも、それはただの上澄みだ。

他の教師の仕事を真似するには、その教師と同じ人生を歩まなければならない。

 

それが分かっていても、どうしようもなく羨ましくなることがある。

あんな風に子どもたちに声をかけられたら。

あんな風に授業できたら。

 

でも、ドラマのセリフを聞いて、ハッとした。

 

「私は私なりの救命をつくっていくしかないんだって分かった」

 

今の未熟な自分なりに、精一杯子どもたちに向き合い、ベストを尽くしかない。

 

「自分のために医者をやっていた。
今は誰かのために医者をやりたいと思っている。」

 

そのことを忘れ、忘れ他の教師の仕事ぶりに憧れているうちは、

「自分のために教師をやっている」

のだろう。

 

子どもたちに慕われたい。

保護者に感謝されたい。

同僚に認められたい。

 

そんな気持ちがあるはずだ。

 

目の前の子どもたちのために、自分なりにベストを尽くしているという実感さえあればいい。

教師は究極の自己満な仕事だと思う。

仕事の成果なんて、本当のところ、だれも推し測れないはずだ。

 

私は私なりに考えよう。

子どもたちにとって何がベストなのか。

 

答えはその都度変わるだろうし、何度も迷うだろう。

 

この仕事を続ける限り、思考停止せず、子どもにとってベストを探す。

 

そういう姿勢で仕事に臨もう。