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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

反響が・・・ない。

昨日のブログにもあげましたが

 

今、校内のイントラネットのホームページを担当しています。

それを良いことに、かなり、自由にコラム(のようなもの)を殴り書きしております。

 

今日あげたコラムは、以下の通り。長いので、本文、画像をコピペします。

 

2017.9.12 火曜日

 おはようございます。
 成績期間の荒波にもまれ、評価に向き合わざるをえない状況に追い込まれてしまいました。わくわくすっぞ。
 しかし、それによって新たな知見を得ることができました。こうして逆境をばねに、ピンチをチャンスに変えて成長する。そんな自分が大好きです。

 

f:id:kengobonbei:20170912123250j:image

 

 はい。失礼しました。
 いや~、でも真面目な話。
 成績評価、考えれば考えるほど、分からなくなってきますね。

 私が最近、特に疑問に思うのは、
 「思考力」の評価について。
 もちろん、各教科、単元によって、評価規準はありますが・・・基準を定めるときにもやっとくる。
 
 様々なところで子どもの思考力をもっと伸ばしていかなないとと言われています。従来の詰め込み型の教育では、思考力が伸びない・・・など。

 そういう主張をする方にぜひ、問いたい。
 「そもそも、思考力ってどんな力でしょうか?」
 「え、思考力って考える力のことでしょ?」

 それでは、答えになりません。
 考えるというプロセスの何を
 どうやって評価するの?という話です。
 
 例えば、授業の王道展開である

 発散思考(ブレスト等)
 収束思考(議論からのまとめ)
 メタ認知思考(振り返り)

といった
問題解決の各思考プロセスにおいて、
論理的な思考力、創造的な思考力
批判的な思考力(クリティカルシンキング)が発揮されている。

という捉えだけでも
今一つしっくりきません。
思考力という
実態をつかみきれていない感覚。

 知識・理解という評価だって、思考するからこそ知識を獲得することができて、理解することができるわけだし・・・。そもそも別枠で評価していいの?なんて疑問もわいてきます。

 そんなもやもやを
 B.Sブルームさんが1956年に開発した「教育目標分類学」というものが、少し解決してくれたように感じたので、ご紹介します。

1.知識=情報や概念を想起する
2.理解=伝えられたことがわかり、素材や観念を利用できる。
3.応用=情報や概念を特定の具体的な状況で使う。
4.分析=情報や概念を特定の具体的な状況で使う。
5.総合=様々な概念を組み合わせて新しいものを形作る。
6.評価=素材や方法の価値を目的に照らして判断する。

PISAでもこれをベースにして教育到達目標を設定しているそうな。

2001年に以下の改訂版が開発され

 

f:id:kengobonbei:20170912123402j:image

 

さらに現在、首都圏模試センターの「思考コード」(以下参照)として利用されている。

 

 f:id:kengobonbei:20170912123424j:image


麻布や武蔵のような学校では
当然C3の議論までしなければならない
という文化ができあがっているそうな・・・
すごい。
なんだか、教師の方が圧倒されそうですね。
 でも、この思考コードを子どもたちと
共有すれば、対話的で深い学びができそうです。

 そうした授業の評価はルーブリック評価でやらざるを得なくなるでしょう。
みんながアクティブに動いているものを
一律ペーパーテストのみで評価できるわけがない。

 子どもたちと評価基準を共有し、カスタマイズしながらゴールを共創していく。
 さらに、子ども達自身が自己と他者を相互評価することで、初めて教師の評価の妥当性は担保されることになるのでしょう。

 早いとこそっちにシフトしていきたいものです。
 そうすれば、子どもたち自身が自分の到達度を理解した上で、主体的に学びに取り組んでいくはず・・・。
 そして、日々の授業が、子どもにとっても教師にとっても無理のない。
楽しく、わくわくするものになりそうです。

何より、子どもに
胸を張って成績を伝えられるように
なりそうです。

 

これ、もともと今朝のふたせんさんと、神崎メソッドの神崎さんとのfacebook上のやりとりの中で紹介されていた記事

 

 子供の学力の新観点「思考コード」を知っていますか?|コラム|首都圏模試センター

 

を読み、どうしてもアウトプットしたいと思い、書いたものでした。

 

でも、あまりの反応のなさに不服で、つい書いてしまいました。

ただ、こうして読み返すと、こりゃ、反響があるわけないわ。