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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

共同体感覚。感じていますか?

他者からどう見えているか、ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイル

(以下引用「嫌われる勇気」より)

 

この一節。

おそらく対人関係に気を使っている人にとっては、辛辣に聞こえるのではないでしょうか。

 

「あの人は自分のことをどう思っているのだろう?」

「あの時の言葉は言い過ぎた。自分のことを嫌いになってしまったかな?」

このようなことを、人と関わっていく上で、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

しかし、そうした悩みは全て自分の保身のため。自分を中心にスポットライトが当たっていない状態です。

 

対人関係のゴールは「共同体感覚」

他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられることを、共同体感覚といいます。

 

この感覚をここ最近、感じることができました。(本来、共同体感覚は、職場や家庭などの小さなコミュニティではなく、国家、人類、果ては宇宙。時間軸においては、過去、現在、未来。また、人間だけでなく動植物や無機物までも含まれます。)

 

1.スタッフルームの導入。

  本校で使うイントラネットのホームページです。これをみなさんに拍手で受け入れてもらえた時は本当にうれしかったな。

 

2.DAFL

DAFL#9の振り返り 【変われない自分 変わっている自分 静かな3周年】 - 小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

これは、もう毎回毎回、自分語りに付き合ってもらい、その都度真剣にレスポンスしてもらえるので、そう思ってしまいます。

前回の会の雰囲気は本当によかったなー。

 

3.運動会委員会

5月にやった運動会の反省を今更ですが行いました。

各学年1名と体育、行事、特別活動、音楽、教務の各部署の主任と管理職。

総勢15名ほどです。しかし、みなさん来年度目指す子どもの姿について、考えを述べてくれました。

突然の招集にも関わらず、会が終わった後

「こういう会は面白かったです。」

と言っていただけました。

 

こんなに嬉しいことはありません。

 

「自分」は人生の主役。しかし、当然のことながら、「自分」は世界の中心ではありません。

 したがって、今日の会も私が主催したのですが、私は共同体の一部であり、中心ではないのです。

 

今までの私は、いかに自分が主導権を握って話を進めていくかばかり考えていたのに、驚くべきことです。(まあ、異動して1年目ということもありますが)

 

「自分が共同体感覚の一部」だということは、頭では分かっていてもなかなか心からそう思えない。というか思いたくない。

 

 しかし、これも「自己への執着」を「他者への関心」に切り替えていくことで、その感覚は育っていきます。

私の場合、他者への関心に切り替えるために、具体的にどのような行動をとったかというと

 

毎朝

「今日は、何をGIVEしようかな」

とつぶやくようにしました。

 

この言い方もポイントで、「今日は何がGIVEできるかな」だと、あまりにも身を削って頑張っているような、周囲の人間に媚びているような、すごく卑屈な気持ちになってしまいます。

 

また、「今日は、何を与えようかな」でも上から目線過ぎます。

 

これ、バカみたいだけど結構効果大です。

 

そもそも自分がGIVEできる存在であるという前向きな気持ちになれますし、何か大きな仕事を任されている時、「あれもやらなきゃ。これもやらなきゃ」と考えるより、心に余裕が生まれます。

 

「今日は何をGIVEしようかな?」

「あ、今日はかなりでかいのGIVEできるな。よしよし。」

 

みたいな。

 

ぜひぜひお試しあれ。

 

 

共同体感覚。

一度感じたらやめられません。

 

じんわりと温かい気持ち。安心感。自分への期待でワクワクする気持ち。周りの人への感謝の気持ち。