小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

なぜ子どもを制圧しようとするのか

子どもに怒りをぶつける目的は子どもを制圧するため。

 

これは、教師としては認めたくない事実です。

おそらく、次のように答えるはずです。

 

学級の秩序維持のため

礼儀を教えるため

社会で通用しないと思ったから

他の児童の心を傷つけたから

 

 

 

…とにかく

 

「子どものためを思って」

 

 

この主張は譲らないはずです。

 

 

実際、先生方は本気でそのように「思い込んで」います。

 

 

しかし、目的論で考えると、子どもに怒声を浴びせるよりも、「こういう場合、どのようにすると、誰にとっても良かったか」ということを問いかける方が、よほどよい指導であることは、認めざるを得ません。

では、一体何が教師を「子どもの制圧」に駆り立てるのか。

 

 

ズバリ、子どもを制圧しようとするその背景には、「教師の焦り」があります。

 

 

自分の指導が通らない事実を突きつけられ、学級崩壊をするのではないかという恐怖から生まれる焦りです。

 

 

子どもに怒ってばかりいるとき、冷静に振り返りましょう。

 

その感情の出どころがどこから来て、何が目的なのか考えることができる余裕がいつも欲しいものです。