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小学校の先生を120%楽しむ毎日

小学校教員の日々の振り返り。教員志望の学生さん、同業の方、保護者の方、教育に興味のあるすべての方へ。

学校に行くとIQが上がる

らしいです。

 

「学校って意味あるの?」みたいな疑問もありますが、メタ分析だとやっぱIQは上がるみたいよ | パレオな男

 

 

本当に驚くべきは、学校教育の効果が非常に長く続く点だ。その効果は、被験者が70〜80代になってからIQテストを受けた場合でも確認された。おそらく学校教育の知性ブースト効果は、人生を通じてメリットが続くと思われる。

 

うーむ、いいじゃないですか。

学校に行くことで、知性ブースト効果が確認されるって。

なんだか怒ってばっかりの人は

子どもに怒りをぶちまける

猛烈な後悔、自己嫌悪

アンガーマネジメントが必要

そもそも、怒りの源泉はどこに?

自己肯定感の低さ

そもそも拒絶感受性(RS)が強い?

自制はなぜ、どのようにしてこのポジティブな影響を及ぼすことができるかについての研究はこれまで、「拒絶感受性(RS)」と呼ばれる、多くの人に見られる有害な弱点に的を絞ってきた。

…「高RS」の人は、緊密な関係にある相手から拒絶されるのを極端に気にかけ、自分が「見捨てられる」のではないかと心配し、自らの行動を通して、自分が恐れているまさにその拒絶を誘うことがよくある。(p176)

マシュマロ・テスト:成功する子・しない子

マシュマロ・テスト:成功する子・しない子

 

自制(セルフコントロール)する力を高めよう!

高RSの人はしばしば腹を立て、敵意を感じるものの、深呼吸したり、戦略的に自分の思考を調整したり、長期的な目標について考えたりすることで、自分を「冷却」して落ち着かせれば、優位に立てる。(p185)

壁に止まったハエの視点

感情的に取り乱してしまったとき、自分の視点からでしか物事を見れないなら、自分の感情に呑み込まれてしまいます。しかし、少し離れた視点から自分を客観視すると、クールダウンできます。

 

イフ・ゼン(If-Then)戦略

…ある状況になったら(イフ)、そのとき(ゼン)こう反応する、とあらかじめ決定して練習しておくことです。

 

先延ばしにするスキル

…言い換えると、今目の前にあるホットな誘惑を冷却し、そのかわりに、もし自制できたら(あるいはできなかったら)将来どうなるか、という未来の見通しのほうをホットに加熱するということです。(p155)

 

他者へのリスペクト(尊重)

 

 


しばらくすると忘れ、再び同じ間違いをしてしまう。根気強く自分と向き合い、自己肯定感を育てていこう。

アンガーマネジメント

ついカッとなって怒ってしまう。

指導を忘れ、怒りをぶちまけてしまう。

 

 

こちらのブログを見て

michirich.com

なるほどと思ってしまった。

 

 

怒りは、あなたの心の傷がうずいてしまうがゆえに、沸き上がる感情

 なんです。

 あなたが表面的に感じている感情が怒りであり、心の奥底には、悲しいとか、辛いという感情が隠れているのです。

実は、人が最も感じたくない感情が、「悲しい」、「辛い」、「寂しい」です。

 

もしも、あなたが自分のことを、「私は取るに足らない存在だ」とか、「私には価値がない」と無意識に思っていると、店員さんに無視されたような対応をされた時に、強い怒りが沸き上がってきてしまいます

 

自分が内心思っていることを相手に行動で示されると、過剰に反応して、攻撃的な態度をとってしまったり、非常に落ち込んでしまう

 

というわけです。

 

結局、本当のアンガーマネジメントは教師自身の

自己肯定感をあげていくしかないのかもしれない。

 

 

 

 

礼儀の指導って

思うところがあって、指導したけど違和感マックス。

 

そんな時、この記事を見つけ

成功する人ほど「礼儀作法」を重んじている | 仕事は人付き合いが9割! | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

作法は、それ自体に意味があるのではなく、きちんと丁寧にルールにのっとって物事を行うことで、心が落ち着く効果がある。また、敬語やホスピタリティといった礼儀は、そこに心がこもっていなくてもOKで、言いさえすれば相手との友好的な関係を築くことに寄与するし、結果的に親愛の情や敬意が生まれることもある。これが、アランの考える「礼儀」です。私自身も、まったく同じことを感じています。

日本にも「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるとおり、近しい人、気を許した人を相手にすると、私たちはついつい礼儀を怠ります。ぞんざいで汚い言葉をなげつけたり、愚痴ばかりこぼしたり、不親切にしたり。そこには「わかってるだろう?」「まあ、堅いこと言うのはよそうよ」「なんでも言い合える仲なんだからさ」という甘えがあります。それではもちろんいけないし、本当の信頼を築くことはできません。いわばどんな間柄だろうと、ある程度「他人行儀」であるべきなのです。

アランは「家庭内は礼儀が特に重要。家族同士は礼儀を怠りがち。だから、たまに来客などがあって、外部の空気が入ってくると、家庭が一瞬ぴりっとする。礼儀が復活する。それはとても大事なこと」という旨の指摘をしています。

『幸福論』が著されたのは約100年前。そのころから、現代で問題になっている、核家族の息苦しさや閉鎖された空間における外部装置の重要性を指摘していたのは、さすがと言わざるを得ません。

もちろん職場の人づきあいにおいても、礼儀と作法は大切です。ちょっと仲良くなったからといって敬語を省いていいわけではない。無礼講だからといって羽目を外していいわけではない。同僚・部下だからといって適当に仕事を投げてはいけない。「礼儀が人を作る」し、「作法が関係性を作る」のです。

 

 

ホッとする。

 

が、すぐにこんな記事も目に飛び込み、

 

日本人は礼儀もアップデートできていない。礼儀2.0世代が感じる「相手の時間を奪う」非効率なマナー | BUSINESS INSIDER JAPAN

 

考える。

 

「礼儀1.0」は相手のために自分がいかに時間を使ったかに価値がおかれる。あなたのことを思っていますよ、と表すために時間を使うことがかつては良しとされたのだ。年賀状を送る慣習や手土産、ゴルフ接待などはその一例だ。

一方で「礼儀2.0」はいかに相手の時間を奪わないかが重要だという。インターネットが出現して通信手段がアップデートされ、相手に何かを伝える手段が圧倒的に増えたことが要因だと、GOROmanさんはいう。

 

なるほど。

仕事の意義

仕事に意義を見出す3つの方法 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

この記事素敵でした。

 

 

助けを必要とする人の役に立てた瞬間、人は意義を見出すことができる。多くの人は、キング牧師ネルソン・マンデラのように、自分が一生を捧げられる壮大な目的を探し求めている。多くの人がその目的を見つけられればよいのだが、そうした壮大な目的をやみくもに探そうとすることは危険だ。意義を感じることのできる日常のささいな瞬間を逃さないようにしよう。感謝の気持ちを感じた時、その瞬間にあなたは既に意義を見出したのかもしれない。

 

地に足つけて、日々の仕事の喜びを噛み締めよう。

 

道徳について、教育の評価について考えさせられた

ニューズピックスを見ていたらやられた。

この記事だ。

道徳教育は民主的な国家と社会を実現することができるのか? - 畠山勝太 / 国際教育開発 (1/2)

 

そもそも教育の目的は…

改正教育基本法・第一条に基づけば、教育の目的は「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成」である。

 

そして、道徳教育の目的!

道徳教育の目的は、「人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を家庭、学校、その他社会における具体的な生活の中に生かし、豊かな心をもち、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛し、個性豊かな文化の創造を図るとともに、平和で民主的な国家及び社会の形成者として、公共の精神を尊び、社会及び国家の発展に努め、他国を尊重し、国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し未来を拓く主体性のある日本人の育成に資すること」である。

 

…ということで、道徳教育の最上位目標は

「平和で民主的な国家及び社会の形成者」という部分で両者は重複しており、道徳教育の最重要点がここにあることを読み取れる。

 

じゃあ、実際、教育はそのために機能しているの?

 

結論:よう分からん。

 

ということらしい。

その理由は大きく2つ。

 

◯因果推論の難しさ

◯教育水準の定量化の難しさ

 

教育水準の増加が指すものが、文脈によってまったく異なってくるために、教育が民主的な国家や社会の実現に貢献するのか、一般化できるような結論を導き出すことが難しい。

 

そりゃそうだ。

 

 

何らかの施策・取組を評価・検証し改善していくためには、Theory of Changeとインパクト評価の組み合わせが欠かせないが、これらが道徳教育導入に置いて議論された形跡がまったく見られない。

 

そうなのか…

で、そんなインパクト評価がどのようなものであるか

1.道徳教育を実施するためにどのようなインプットが必要か明らかにし、道徳教育がどのような結果(アウトプット)を生み出し、その結果が中期的にどのような成果(中間アウトカム)を生み、それが長期的にどのような成果(最終アウトカム)を生むのか、ロジックを考える。

2.上記のロジックが成立するには、どのような前提条件が必要なのか明らかにする。

3.上記の必要な前提条件に対して、実際の諸条件はどうなっているのか明らかにする。

この3点セットを活用することで、インパクト評価を実施して、道徳教育が民主的な国家と社会の実現に貢献するという因果関係が存在しなかった、ないしは効果量が期待ほどではなかった場合に、「どの段階でどの要素が理論どおりにいかずそうなったのか」、という点を明らかにすることが可能となる。

 

なるほど。上記のような考え方。

めちゃくちゃ参考になる。

 

また、施策を評価し改善していくためには、その政策目標はSMARTな指標に落とし込めるものであることが望ましい。

 

 

SMART指標とは、Specific, Measurable, Achievable, Relevant, and Timelyの頭文字を取ったもので、

具体的・測定可能・到達可能・妥当性・期限が設定できる指標

のことである。

 

 

しかし、学習指導要領の総則にある道徳教育の目的を見ると、「自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤」や「個性豊かな文化の創造を図る」のように、どうしてもSMART指標に落とし込めない部分が多く見受けられる。

 

おおお。

まさにそう。

 

 

学校教育目標でもなんでも。

 

教育に関して立てられる目標(もはやスローガン)は、フワッとしているから評価しづらい。

だから、改善もうまくいかない。

 

そんなことを考えて悶々としている方は読んだ方がいいと思います。

 

 

小学生が自分のキャリアと向き合うには・・・

今年は6年生の担任として、

総合的な学習の時間を使って、「キャリア教育」を進めています。

 

具体的に何をしてのかと言われると

・「イーハトーヴの夢」で、宮沢賢治の生き方を知り、自分はどう生きたいのか考える。

・ゲストティーチャーを呼び、自分はどう生きたいのか考える。

 

「自分はどう生きたいのか考える」

って・・・。これ、小学生にはなかなか難しいですよね。

 

結局、

宮沢賢治さんは、体調が悪いのに、農業のことでアドバイスをしていて、最期までみんなのことを考えていてすごいなあと思いました。私も、誰かのためになることを見つけて、一生を捧げたいです」

みたいな、優等生的な作文を書いて終わってしまう。

 

 

 

 

シンプルに経験値が少ないので、

・自分が得意なこと

・自分がやりがいを感じることは何か

・自分のやりたいことは何か

 

図表1 キャリアを考えるための3つの問い

出所:クレイア・コンサルティング

出所:クレイア・コンサルティング

 

この問いに一応答えられても、小学生には「潜在能力」がザクザク

埋まっていると思うので、ひたすらこの三つの問いに向き合わせるのは

得策じゃないでしょうね。

 

 

 

 

 

そもそも、キャリアとは?

 

以下中学校キャリア教育の手引きから抜粋

 

キャリアとは

 

人は、他者や社会とのかかわりの中で、職業人、家庭人、地域社会の一員等、様々な役割を似ないながら生きている。これらの役割は、生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり、つながっていくものである。また、このような役割の中には、所属する集団や組織から与えられたものや日常生活の中で特に意識せず習慣的に行っているものもあるが、人はこれらを含めた様々な役割の関係や価値を自ら判断し、取捨選択や創造を重ねながら取り組んでいる。

 

人は、このような自分の役割を果たして活動すること、つまり「働くこと」を通して、人や社会にかかわることになり、そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくものである。

 

このように、人が生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見出して行く連なりや積み重ねが、「キャリア」の意味するところである。

 

中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)平成23年1月31日)

 

 

 

様々な体験をする中で、自分のキャリアを考えていくしかないのかな

という気がしますね。

「自己発見のための行動」による「体験の価値付け」

 

 

 

キャリアの教科書

キャリアの教科書

 

 上記の本の内容紹介にもかなり、それに近いことが書かれていますね。

と、言ってもだいぶ古い本なので、今はまたキャリアに対する考え方は変わっているかもしれないですけどね。

 

いま、キャリアに対する考え方(理論)は1~2年前とはがらりと様相を異にしてきている。以前なら、キャリアの主要理論は「自己発見」であった。まず「自分はどんな人間か」を正確に知ってから、それに見合った活動をしようということだった。しかし、いまは違う。まずは活動(フィールドワーク)をしながら、同時に自分はどんな人間であるのかをつかんでいこう、という風に変わってきた。むしろ行動によって自分を確立しようという方向である。

 

 

自分の捉え方、見方を絶えず更新しながら

先ほどの三つの問いに答えていくことが大事なのかなあ。

 

 

 

 

とにかく、私が「子どもたちが自分のキャリアに向き合うため」にできることは

日々の体験の量を増やしてあげること。

そして、

振り返りによって、体験の質を上げていくこと。

 

さらに、ゲストティーチャーの方の話を代理的成功体験として

じっくり聞いて、自己効力感を上げていけば、

より行動力も上がり、体験も増え、自分のキャリアと向き合う機会が増えるはず。